Symposium
アーティストインレジデンスのルーツとしての雲谷庵
雪舟が滞在した雲谷庵をはじめ、ギャラリーシマダ、木町ハウス、秋吉台国際芸術村、たくさんのアーティストが世界中から滞在制作を行ってきた土壌がある山口。
アーティスト・イン・レジデンスという言葉ができる前から、アーティストが国内外から自然発生的に集まり、滞在制作を行っていた。
室町時代から続くこの文化土壌の豊かさを、アーティストインレジデンスの未来につなげるシンポジウムを開催します。
登壇者は、2022年12月に30日間、2023年10月から40日の滞在制作を山口市で行なっている映像作家のハイジ・フォーゲルを迎えます。ハイジは、作家活動を行いながら、オランダの国際的なAIRの研究機関トランスアーティスツで立ち上げから働いています。また、国内外のアーティストインレジデンスをリサーチされてきた福岡県糸島市在住の大澤 寅雄氏(合同会社文化コモンズ研究所代表)、札幌から小田井真美氏(天神山アートスタジオ)を迎え、地方都市でのアーティストインレジデンスの可能性を探るシンポジウムを実施します。
シンポジウム詳細
日時
2023. 11. 12. Sun
19: 00~21:00(質疑応答20:30~)
会場
山口情報芸術センター[YCAM]スタジオC
〒753-0075 山口県山口市中園町7-7
Yamaguchi Cnter for Arts and Media[YCAM]
7-7 Nakazono-cho, Yamaguchi, 7530075 JAPAN
入場料
無料(事前申込不要)
Free admission
主催:
Do a Front
助成:
オランダ国大使館、モンドリアン財団、公益財団法人エネルギア文化・スポーツ財団
協力:
山口大学人文学部藤川哲研究室、山口大学教育学部中野良寿研究室、N3 ART Lab
後援:
山口市、山口現代芸術研究所(YICA)